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2012.04.06
勝山 大清水(おおしょうず)空間
所在地:
福井県勝山市本町2丁目ほか
竣工年度:
【大清水源泉部広場】及び【大清水水路部】、【大清水源泉部広場】2005年度(2005年9月)竣工
【本町通り】2008年度(2009年3月)竣工
緒言:
■せせらぎ水路及び広場
【大清水源泉部広場】約100㎡、【大清水水路部】約180m、【大清水源泉部広場】約480㎡
玉石積み擁壁、玉石水路、越前瓦舗装、ボードデッキ(イペ材)
■街路
【橘通り】幅員2.0~4.0m・延長80m、【おたね坂】幅員3.5~5.0m・延長240m、【吾妻橋通り】幅員3.0~4.0m・延長80m
南条石洗出し舗装、越前瓦街渠
【本町通り】幅員8.5m・延長320m
南条石洗出し舗装+御影石舗装、越前瓦街渠
概要:
福井県の旧城下町・勝山市の中心市街地活性化を図り、湧水を持つ水辺を中心に主要街路と広場をトータルにデザイン。住民参加型のプロセスで地域の歴史・文化・風土性を織り込みながら、現代の暮らしに対応した新しいまちづくりの方法論を展開した。
また、勝山市指定文化財でかつ国の近代化遺産として保存された機業場が、はたや記念館「ゆめおーれ勝山」として再生されたのを契機に、その周辺広場を建築配置計画から構想し、せせらぎの流れる多目的オープンスペースとして総合的にデザインした。
監修・篠原修、「ゆめおーれ勝山」設計・文化財保存計画協会、ストリートファニチュア・デザインは南雲勝志。
小野寺 康Yasushi Onodera
(有)小野寺康都市設計事務所|EA協会
資格:
技術士(建設部門)
一級建築士
略歴:
1962年 札幌市生まれ
1985年 東京工業大学工学部社会工学科卒業
1987年 東京工業大学大学院社会工学専攻 修士課程修了
1987年 (株)アプル総合計画事務所 勤務
1993年 (株)アプル総合計画事務所 退社
1993年 (有)小野寺康都市設計事務所 設立
主な受賞歴:
2001年 土木学会デザイン賞 最優秀賞(門司港レトロ地区環境整備)
2001年 土木学会デザイン賞 優秀賞(与野本町駅西口都市広場)
2002年 土木学会デザイン賞 優秀賞(浦安 境川)
2004年 土木学会デザイン賞 優秀賞(桑名 住吉入江)
2008年 グッドデザイン特別賞 日本商工会議所会頭賞(油津 堀川運河)
2009年 建築業協会賞:BCS賞(日向市駅 駅前広場)
2009年 土木学会デザイン賞 最優秀賞(津和野 本町・祇園丁通り)
2010年 土木学会デザイン賞 最優秀賞(油津 堀川運河)
主な著書:
グラウンドスケープ宣言(丸善、2004、共著)
GS軍団奮闘記 都市の水辺をデザインする(彰国社、2005、共著)
GS軍団奮闘記 ものをつくり、まちをつくる(技報堂出版、2007、共著)
GS軍団総力戦 新・日向市駅(彰国社、2009、共著)
組織:
(有)小野寺康都市設計事務所
取締役代表 小野寺 康
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋1-8-10
キャッスルウェルビル9F
TEL:03-5216-3603
FAX:03-5216-3602
業務内容:
・都市デザインならびに景観設計に関する調査・研究・計画立案・設計・監理
・地域ならびに都市計画に関する調査・研究・計画立案
・土木施設一般の計画・設計および監理
・建築一般の計画・設計および監理
・公園遊具・路上施設などの企画デザイン
SERIAL
- EAプロジェクト100
2016.09.10
15|女川町震災復興シンボル空間
女川駅前広場及びプロムナード「レンガみち」- EAプロジェクト100
2015.06.20
09|出雲大社参道 神門通り
- ドボクノ手習い-土木系大学のデザイン演習
2013.10.03
03| “飛べる”学生たちのために
-東京工業大学社会工学科「空間計画設計演習第三」-- 土木デザインノート
2012.07.31
14|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2012.06.20
13|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2012.05.01
12|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2012.03.01
11|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2012.02.01
10|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2011.12.01
09|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2011.11.01
08|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2011.10.01
07|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2011.09.01
06|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2011.08.01
05|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2011.07.01
04|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2011.06.01
03|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2011.05.01
02|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2011.04.01
01|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
WORKS

篠原 修Osamu Shinohara
GSデザイン会議|EA協会 会長
資格:
工学博士
略歴:
1968年 東京大学工学部土木工学科卒業
1971年 東京大学工学系研究科修士課程修了
1971年 (株)アーバン・インダストリー勤務
1975年 東京大学農学部林学科助手
1980年 建設省土木研究所研究員
1986年 東京大学農学部林学科助教授
1989年 東京大学工学部土木工学科助教授
1991年 東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授
2006年 政策研究大学院大学教授、東京大学名誉教授
主な受賞歴:
1986年 国立公園協会 田村賞
1990年 土木学会田中賞(森の橋・広場の橋)
1996年 土木学会田中賞(東京湾横断道路橋梁)
2000年 土木学会デザイン賞優秀賞、土木学会田中賞(阿嘉橋)
2000年 土木学会出版文化賞「土木造形家 百年の仕事-近代土木遺産を訪ねて」
2001年 土木学会デザイン賞 最優秀賞、土木学会田中賞(新港サークルウォーク)
2002年 土木学会デザイン賞 最優秀賞(阿嘉橋、JR中央線東京駅付近高
2004年 土木学会田中賞(朧大橋)
2004年 土木学会デザイン賞 最優秀賞(陣ヶ下高架橋)
2004年 グッドデザイン賞 金賞(長崎・水辺の森公園)
2005年 土木学会田中賞(謙信公大橋)
2006年 土木学会出版文化賞「土木デザイン論-新たな風景の創出をめざして-」
2007年 土木学会田中賞(新西海橋)
2008年 土木学会デザイン賞 最優秀賞(苫田ダム空間のトータルデザイン)
2008年 土木学会田中賞(新豊橋)
2008年 ブルネル賞(JR九州 日向市駅)
2008年 日本鉄道賞ランドマークデザイン賞(JR四国 高知駅)
2009年 鉄道建築協会賞停車場建築賞(JR四国 高知駅)
2010年 土木学会デザイン賞 最優秀賞(新豊橋)
主な著書:
1982年「土木景観計画」、技報堂出版
1985年「街路の景観設計」(編、共著)、技報堂出版
1987年「水環境の保全と再生」(共著)、山海堂
1985年「街路の景観設計」(編、共著)、技報堂出版
1991年「港の景観設計」(編、共著)、技報堂出版
1994年「橋の景観デザインを考える」(編)、技報堂出版
1994年「日本土木史」(共著)、技報堂出版
1999年「土木造形家百年の仕事」、新潮社
2003年「都市の未来」(編、共著)、日本経済新聞社
2003年「土木デザイン論」、東京大学出版会
2005年「都市の水辺をデザインする」(編、共著)
2006年「篠原修が語る日本の都市 その近代と伝統」
2007年「ものをつくり、まちをつくる」(編、共著)
2008年「ピカソを超える者はー景観工学の誕生と鈴木忠義」、技報堂出版
組織:
GSデザイン会議
東京都文京区本郷6-16-3 幸伸ビル2F
TEL:03-5805-5578
FAX:03-5805-5579
SPECIAL ISSUE
- 2023年 新年のご挨拶
2023.01.18
エンジニア・アーキテクト集団の社会的認知
- 2022年 新年のご挨拶
2022.01.17
景観の履歴と今後、歴史感覚を持って
- 2021年 新年のご挨拶
2021.01.23
コミュニケーション
- 2020年 新年のご挨拶
2020.01.31
本来の景観に立ち帰って
- 2019年 新年のご挨拶
2019.01.22
古希を過ぎての脱皮なるか
- 2017年 新年のご挨拶
2017.01.04
世を変えられる、とまでは言わないが、世は変わる
- 2016年 新年のご挨拶
2016.01.31
自然の偉大さ
- 2015年 新年のご挨拶
2015.01.13
エンジニア・アーキテクトで土木を立て直そう
- 2014年 新年のご挨拶
2014.01.16
「防災」には「景観」が不可欠の相方である
- 2013年 新年のご挨拶
2013.01.17
新年のご挨拶
- re-edit 遅い交通がまちを変える
2012.08.29
都市交通の再びの多様化、分離と混合の政策
- モノづくりから始める地域づくり-南雲勝志の方法
2012.05.10
南雲さんとの出会いの頃
- 震災特別号
2012.04.30
郷土の誇りとなる公共のデザインを
―復旧、復興担当者に望む―
- 復興元年を迎えて
2012.04.10
これから本格化する復興デザインに向けて
その1:復興に使用する材料
- 2012年 新年のご挨拶
2012.01.03
年頭のご挨拶、平成24年
- 復興に向けて大切なこと
2011.11.03
人間生活圏再生に関する生態学的考察
- 祝!平泉、世界遺産登録決定!
2011.09.03
平泉の何を守るのか
- 公共事業のプロポーザル方式を問う
2011.05.01
プロポーザルの評価を考える
- 公共事業のプロポーザル方式を問う
2011.05.01
プロポーザルで選ぶ設計者とアフターケア
- エンジニア・アーキテクト協会、始動。
2011.04.01
エンジニア・アーキテクト協会創立にあたって
SERIAL
NEWS
2017.12.18
【予約注文のお知らせ】篠原修著「河川工学者三代は川をどう見てきたのか(仮題)」
2012.12.27
土木学会景観・デザイン研究発表会投稿論文
2012.12.01
講演録「下僕の下僕という地位を脱する為に」
2012.11.05
「瀬戸内海 No.64」に論説文掲載
2012.09.28
雑誌「道路建設」への寄稿文
2012.06.08
復興まちづくり講習会
2012.06.08
第32回土木史研究発表会
2012.06.08
まちづくりと景観を考える全国大会
WORKS

南雲 勝志Katsushi Nagumo
ナグモデザイン事務所|EA協会
略歴:
1956年 新潟生まれ
1979年 東京造形大学造形学部デザイン学科卒業
主な受賞歴:
1995通産省グッドデザイン 家具インテリア部門金賞(project candy)
2003日本デザイン振興会建築施設部門 グッドデザイン賞
(宮崎県日向市に於ける「木の文化のまちづくり」の実践)
土木学会デザイン賞2001 最優秀賞(門司港レトロ地区環境整備)
2005日本産業デザイン振興会 新領域部門 グッドデザイン賞
(ふれあい富高小学校特別授業「移動式夢空間」)
土木学会デザイン賞2009 優秀賞(萬代橋改修工事と照明復元)
土木学会デザイン賞2009 最優秀賞(津和野本町・祇園町通り)
土木学会デザイン賞2010 最優秀賞(油津・堀川運河 )
主な著書:
デザイン図鑑+ナグモノガタリ(ラトルズ)
都市の水辺をデザインする(彰国社-共著)
ものをつくり、まちをつくる(技報堂-共著)
新・日向市駅 (彰国社-共著)
組織:
ナグモデザイン事務所
代表 南雲 勝志
〒151-0072 東京都文渋谷区幡ヶ谷1-10-3-2F
TEL:03-5333-8590
FAX:03-5333-8591
HP:http://www.nagumo-design.com/
業務内容:
・景観におけるプロダクトデザイン、設計業務
・まちづくりに関わるコンサルタント業務
SPECIAL ISSUE
- 変化するデザインのものさし
2012.07.02
Gマークの変遷と目指すもの
- 地域を動かすデザイン 〜市民協働まちづくりを考える
2011.06.01
小さな事から始まる大きな自信
SERIAL
- EAプロジェクト100
2017.05.18
20|八王子甲州街道 歩道照明
- EAプロジェクト100
2015.04.14
05|南魚沼市図書館「えきまえ図書館 本の杜」
- 風景エッセイ
2013.05.10
11|私の原風景
WORKS

矢野 和之Kazuyuki Yano
(株)文化財保存計画協会|EA協会
資格:
文化財建造物修理主任技術者 上級
略歴:
1946年 熊本生まれ
1969年 武蔵工業大学(現東京都市大学)工学部建築学科卒業
1971年 武蔵工業大学大学院工学研究科(建築学) 修士課程修了
1974年 株式会社破風工房・造形研究室 代表取締役
1977年 武蔵工業大学大学院工学研究科(建築学) 博士課程満期退学
1988年 株式会社文化財保存計画協会 代表取締役
主な受賞歴:
平成23年度 第18回 いしかわ景観賞「山代温泉総湯・古総湯・湯の曲輪」
平成23年度 北海道赤レンガ建築賞「箱館奉行所」
土木学会デザイン賞2010 最優秀賞「油津 堀川運河」
グッドデザイン賞2010「広場/旧佐渡鉱山 北沢地区工作工場群跡地広場および大間地区大間港広場」
第22回長野市景観賞2009「長野市立博物館付属施設門前商家ちょっ蔵おいらい館」
第10回仙台市都市景観特別賞2008「仙台城跡からの眺望と石垣修復事業」
第5回銅を用いた優れた建築のコンクール1997 第一位 「西都原古代生活体験館(宮崎県)」
主な著書:
空間流離
甦る古墳文化
歴史のまちのみちづくり(共著)
都市の水辺をデザインする(共著)
パッシブ設計手法事典(共著)
歴史を未来につなぐまちづくり・みちづくり(共著)
歴史的土木構造物の保全(共著)
組織:
(株)文化財保存計画協会
〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-5-5岩波書店一ツ橋ビル
TEL:03-5276-8200
FAX:03-5276-8201
業務内容:
・文化財建造物等保存修理に伴う調査、設計監理
・文化財建造物の保存活用計画、史跡等および文化的景観の保存管理計画策定
・史跡等の保存修理・保存整備に伴う調査、設計監理
・登録文化財(建造物)保存修理に伴う技術指導、設計監理
・文化財建造物の耐震診断に伴う技術指導
・文化財保存及び見学施設、博物館等の設計監理
・町並み調査および保存管理計画策定
・文化財の技法調査および保存技術、保存計画手法の研究
・海外の文化遺産保存の技術協力
SPECIAL ISSUE
- 土木における技術の継承を考える
2011.12.03
文化財における伝統技能の継承
SERIAL
- エンジニア・アーキテクトのしごと
2011.08.01
04|堀川運河の修復・整備-土木遺産保存事例①-
WORKS
吉谷 崇Takashi Yoshitani
(株)設計領域|EA協会
資格:
技術士(建設部門)
略歴:
1978年 兵庫県西宮市生まれ
2000年 東京大学工学部土木工学科卒業
2002年 東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻修士課程 修了
2002年 (有)小野寺康都市設計事務所 勤務
2009年 (株)設計領域 設立
組織:
代表取締役 新堀 大祐
代表取締役 吉谷 崇
〒107-0062 東京都港区南青山3丁目4-7 第7SYビル6階
TEL:03-5413-3740
FAX:03-5413-3741
業務内容:
・土木、建築、造園に関わる設計及び監理
・地域、都市計画に関する調査、研究及び計画立案
・都市デザイン、景観設計に関する調査、研究及び計画立案
・インテリア、家具の企画、設計及び販売
・公園遊具、路上施設等の企画、設計及び販売
・広告、宣伝に関わる企画、編集及び制作
・イベント等の企画及び運営
・前各号に付帯する一切の事業
SPECIAL ISSUE
SERIAL
- EAプロジェクト100
2022.05.12
35|花園町通り
- EAプロジェクト100
2018.08.10
26|富士山本宮浅間大社神田川ふれあい広場
- EAプロジェクト100
2015.02.11
02|修善寺駅北広場
- ものづくりの声
2013.05.20
01-2|ヨシモトポール北村仁司氏(後編)
- ものづくりの声
2013.04.01
01-1|ヨシモトポール北村仁司氏(前編)
NEWS
2019.07.01
『まちを再生する公共デザイン — インフラ・景観・地域戦略をつなぐ思考と実践』
2012.11.28
グッドデザイン賞を受賞しました