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2012.04.07
日向市駅前交流広場及び周辺空間
所在地:
宮崎県日向市
竣工年度:
【東口駅前広場】2006年(2006年12月)
【西口駅前広場】2007年度(2008年3月)
【交流広場「ひむかの杜」】2008年度(2009年3月)
諸元:
【東口駅前広場】5,500㎡、【西口駅前広場】4,030㎡、【街路】総延長:425m
煉瓦舗装、灰御影石小舗石街渠、杉製ベンチ、鋳鉄製・杉装照明柱、鋳鉄製・杉装車止め
【交流広場「ひむかの杜」】3,400㎡
芝生広場、煉瓦舗装、寄贈石畳、寄贈高木植栽、井戸掛け流し型噴水及びせせらぎ水路、杉製ベンチ、渡り橋型杉製ベンチL=10m
概要:
連続立体事業によって完成した軌道高架と新駅を中心に、中心市街地を活性化させる中核拠点として駅前空間はデザインされた。噴水とせせらぎ、芝生緑地をもった公園のような広場「ひむかの杜」と、その奥の木組みも重層な「木もれ日ステージ」は、併せて「交流広場」と呼ばれ、交通広場と一体で構想されながら、徹底した住民参加型の議論の中でその形は創り出された。常に市民を巻き込みながら進められたそのプロセスは、ひとづくりと地域づくりが一体となったまちづくりの先進事例である。
ストリートファニチュア・デザインは南雲勝志、駅舎及び「木もれ日ステージ」設計・内藤廣、コーディネート・佐々木政雄、全体監修・篠原修。
受賞:
2009年「日向市駅(駅前広場を含む)」BCS賞
2011年「日向市駅周辺のまちづくりを題材としたまちづくり課外授業」都市景観大賞
小野寺 康Yasushi Onodera
(有)小野寺康都市設計事務所|EA協会
資格:
技術士(建設部門)
一級建築士
略歴:
1962年 札幌市生まれ
1985年 東京工業大学工学部社会工学科卒業
1987年 東京工業大学大学院社会工学専攻 修士課程修了
1987年 (株)アプル総合計画事務所 勤務
1993年 (株)アプル総合計画事務所 退社
1993年 (有)小野寺康都市設計事務所 設立
主な受賞歴:
2001年 土木学会デザイン賞 最優秀賞(門司港レトロ地区環境整備)
2001年 土木学会デザイン賞 優秀賞(与野本町駅西口都市広場)
2002年 土木学会デザイン賞 優秀賞(浦安 境川)
2004年 土木学会デザイン賞 優秀賞(桑名 住吉入江)
2008年 グッドデザイン特別賞 日本商工会議所会頭賞(油津 堀川運河)
2009年 建築業協会賞:BCS賞(日向市駅 駅前広場)
2009年 土木学会デザイン賞 最優秀賞(津和野 本町・祇園丁通り)
2010年 土木学会デザイン賞 最優秀賞(油津 堀川運河)
主な著書:
グラウンドスケープ宣言(丸善、2004、共著)
GS軍団奮闘記 都市の水辺をデザインする(彰国社、2005、共著)
GS軍団奮闘記 ものをつくり、まちをつくる(技報堂出版、2007、共著)
GS軍団総力戦 新・日向市駅(彰国社、2009、共著)
組織:
(有)小野寺康都市設計事務所
取締役代表 小野寺 康
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋1-8-10
キャッスルウェルビル9F
TEL:03-5216-3603
FAX:03-5216-3602
業務内容:
・都市デザインならびに景観設計に関する調査・研究・計画立案・設計・監理
・地域ならびに都市計画に関する調査・研究・計画立案
・土木施設一般の計画・設計および監理
・建築一般の計画・設計および監理
・公園遊具・路上施設などの企画デザイン
SERIAL
- EAプロジェクト100
2016.09.10
15|女川町震災復興シンボル空間
女川駅前広場及びプロムナード「レンガみち」- EAプロジェクト100
2015.06.20
09|出雲大社参道 神門通り
- ドボクノ手習い-土木系大学のデザイン演習
2013.10.03
03| “飛べる”学生たちのために
-東京工業大学社会工学科「空間計画設計演習第三」-- 土木デザインノート
2012.07.31
14|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2012.06.20
13|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2012.05.01
12|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2012.03.01
11|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2012.02.01
10|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2011.12.01
09|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2011.11.01
08|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2011.10.01
07|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2011.09.01
06|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2011.08.01
05|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2011.07.01
04|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2011.06.01
03|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2011.05.01
02|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
- 土木デザインノート
2011.04.01
01|小野寺康のパブリックスペース設計ノート
WORKS
篠原 修Osamu Shinohara
GSデザイン会議|EA協会 会長
資格:
工学博士
略歴:
1968年 東京大学工学部土木工学科卒業
1971年 東京大学工学系研究科修士課程修了
1971年 (株)アーバン・インダストリー勤務
1975年 東京大学農学部林学科助手
1980年 建設省土木研究所研究員
1986年 東京大学農学部林学科助教授
1989年 東京大学工学部土木工学科助教授
1991年 東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授
2006年 政策研究大学院大学教授、東京大学名誉教授
主な受賞歴:
1986年 国立公園協会 田村賞
1990年 土木学会田中賞(森の橋・広場の橋)
1996年 土木学会田中賞(東京湾横断道路橋梁)
2000年 土木学会デザイン賞優秀賞、土木学会田中賞(阿嘉橋)
2000年 土木学会出版文化賞「土木造形家 百年の仕事-近代土木遺産を訪ねて」
2001年 土木学会デザイン賞 最優秀賞、土木学会田中賞(新港サークルウォーク)
2002年 土木学会デザイン賞 最優秀賞(阿嘉橋、JR中央線東京駅付近高
2004年 土木学会田中賞(朧大橋)
2004年 土木学会デザイン賞 最優秀賞(陣ヶ下高架橋)
2004年 グッドデザイン賞 金賞(長崎・水辺の森公園)
2005年 土木学会田中賞(謙信公大橋)
2006年 土木学会出版文化賞「土木デザイン論-新たな風景の創出をめざして-」
2007年 土木学会田中賞(新西海橋)
2008年 土木学会デザイン賞 最優秀賞(苫田ダム空間のトータルデザイン)
2008年 土木学会田中賞(新豊橋)
2008年 ブルネル賞(JR九州 日向市駅)
2008年 日本鉄道賞ランドマークデザイン賞(JR四国 高知駅)
2009年 鉄道建築協会賞停車場建築賞(JR四国 高知駅)
2010年 土木学会デザイン賞 最優秀賞(新豊橋)
主な著書:
1982年「土木景観計画」、技報堂出版
1985年「街路の景観設計」(編、共著)、技報堂出版
1987年「水環境の保全と再生」(共著)、山海堂
1985年「街路の景観設計」(編、共著)、技報堂出版
1991年「港の景観設計」(編、共著)、技報堂出版
1994年「橋の景観デザインを考える」(編)、技報堂出版
1994年「日本土木史」(共著)、技報堂出版
1999年「土木造形家百年の仕事」、新潮社
2003年「都市の未来」(編、共著)、日本経済新聞社
2003年「土木デザイン論」、東京大学出版会
2005年「都市の水辺をデザインする」(編、共著)
2006年「篠原修が語る日本の都市 その近代と伝統」
2007年「ものをつくり、まちをつくる」(編、共著)
2008年「ピカソを超える者はー景観工学の誕生と鈴木忠義」、技報堂出版
組織:
GSデザイン会議
東京都文京区本郷6-16-3 幸伸ビル2F
TEL:03-5805-5578
FAX:03-5805-5579
SPECIAL ISSUE
- 2024年 新年のご挨拶
2024.01.17
今年はパリの年、エッフェルの年
- 2023年 新年のご挨拶
2023.01.18
エンジニア・アーキテクト集団の社会的認知
- 2022年 新年のご挨拶
2022.01.17
景観の履歴と今後、歴史感覚を持って
- 2021年 新年のご挨拶
2021.01.23
コミュニケーション
- 2020年 新年のご挨拶
2020.01.31
本来の景観に立ち帰って
- 2019年 新年のご挨拶
2019.01.22
古希を過ぎての脱皮なるか
- 2017年 新年のご挨拶
2017.01.04
世を変えられる、とまでは言わないが、世は変わる
- 2016年 新年のご挨拶
2016.01.31
自然の偉大さ
- 2015年 新年のご挨拶
2015.01.13
エンジニア・アーキテクトで土木を立て直そう
- 2014年 新年のご挨拶
2014.01.16
「防災」には「景観」が不可欠の相方である
- 2013年 新年のご挨拶
2013.01.17
新年のご挨拶
- re-edit 遅い交通がまちを変える
2012.08.29
都市交通の再びの多様化、分離と混合の政策
- モノづくりから始める地域づくり-南雲勝志の方法
2012.05.10
南雲さんとの出会いの頃
- 震災特別号
2012.04.30
郷土の誇りとなる公共のデザインを
―復旧、復興担当者に望む―
- 復興元年を迎えて
2012.04.10
これから本格化する復興デザインに向けて
その1:復興に使用する材料
- 2012年 新年のご挨拶
2012.01.03
年頭のご挨拶、平成24年
- 復興に向けて大切なこと
2011.11.03
人間生活圏再生に関する生態学的考察
- 祝!平泉、世界遺産登録決定!
2011.09.03
平泉の何を守るのか
- 公共事業のプロポーザル方式を問う
2011.05.01
プロポーザルの評価を考える
- 公共事業のプロポーザル方式を問う
2011.05.01
プロポーザルで選ぶ設計者とアフターケア
- エンジニア・アーキテクト協会、始動。
2011.04.01
エンジニア・アーキテクト協会創立にあたって
SERIAL
NEWS
2017.12.18
【予約注文のお知らせ】篠原修著「河川工学者三代は川をどう見てきたのか(仮題)」
2012.12.27
土木学会景観・デザイン研究発表会投稿論文
2012.12.01
講演録「下僕の下僕という地位を脱する為に」
2012.11.05
「瀬戸内海 No.64」に論説文掲載
2012.09.28
雑誌「道路建設」への寄稿文
2012.06.08
復興まちづくり講習会
2012.06.08
第32回土木史研究発表会
2012.06.08
まちづくりと景観を考える全国大会
WORKS
南雲 勝志Katsushi Nagumo
ナグモデザイン事務所|EA協会
略歴:
1956年 新潟生まれ
1979年 東京造形大学造形学部デザイン学科卒業
主な受賞歴:
1995通産省グッドデザイン 家具インテリア部門金賞(project candy)
2003日本デザイン振興会建築施設部門 グッドデザイン賞
(宮崎県日向市に於ける「木の文化のまちづくり」の実践)
土木学会デザイン賞2001 最優秀賞(門司港レトロ地区環境整備)
2005日本産業デザイン振興会 新領域部門 グッドデザイン賞
(ふれあい富高小学校特別授業「移動式夢空間」)
土木学会デザイン賞2009 優秀賞(萬代橋改修工事と照明復元)
土木学会デザイン賞2009 最優秀賞(津和野本町・祇園町通り)
土木学会デザイン賞2010 最優秀賞(油津・堀川運河 )
主な著書:
デザイン図鑑+ナグモノガタリ(ラトルズ)
都市の水辺をデザインする(彰国社-共著)
ものをつくり、まちをつくる(技報堂-共著)
新・日向市駅 (彰国社-共著)
組織:
ナグモデザイン事務所
代表 南雲 勝志
〒151-0072 東京都文渋谷区幡ヶ谷1-10-3-2F
TEL:03-5333-8590
FAX:03-5333-8591
HP:http://www.nagumo-design.com/
業務内容:
・景観におけるプロダクトデザイン、設計業務
・まちづくりに関わるコンサルタント業務
SPECIAL ISSUE
- 変化するデザインのものさし
2012.07.02
Gマークの変遷と目指すもの
- 地域を動かすデザイン 〜市民協働まちづくりを考える
2011.06.01
小さな事から始まる大きな自信
SERIAL
- EAプロジェクト100
2017.05.18
20|八王子甲州街道 歩道照明
- EAプロジェクト100
2015.04.14
05|南魚沼市図書館「えきまえ図書館 本の杜」
- 風景エッセイ
2013.05.10
11|私の原風景