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2021.08.04

新会員のご紹介

このたび、5名の方が正会員として入会されました。

 

 

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福島 秀哉 さん
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この度エンジニア・アーキテクト協会の会員となりました東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻助教/株式会社上條・福島都市設計事務所の福島秀哉です。現在は大学にて地域特性の継承に向けた復興事業やインフラのデザインのあり方に関する研究に取り組みながら、事務所にて激特事業、かわまちづくりなどの公共事業や、公共空間のデザインに携わっています。最近の研究や現場の経験を通して、これからのインフラのデザインはより切実に水、土、人と向き合わなければならないと考えています。エンジニア・アーキテクト協会における先輩諸氏との議論や、社会発信への参画を楽しみにしております。よろしくお願いいたします。

 

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上條 慎司 さん
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この度エンジニア・アーキテクト協会の会員となりました上條・福島都市設計事務所の上條慎司です。2011年から約9年間、小野寺康都市設計事務所に勤務した後、2020年3月に設計事務所を立ち上げました。事務所を立ち上げてからまだ1年少々ですが、各地のまちづくりにて思っていた以上に対処療法的な思考方法が蔓延しており、土木・建築・都市・造園といった分野を横断してトータルでモノゴトを思考する技術が必要とされている、その技術を持つ設計家の存在をより周知すべきであると実感しております。また行政主体から住民主体のまちづくりへと移行し、積極的に関係者を巻き込んでいくことの重要性が高まり続ける一方、予算は限られていく時代において、「設計」行為の意義や技術を再整理する時期にあるのではと考えております。こういった問題意識を持ちつつ都市設計を専門とする立場から発信していきたいと考えております。

 

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八木 弘毅 さん
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今年度からEA協会の末席に加えていただくことになりました八木弘毅と申します。
私は、日建設計シビルという組織事務所に所属しています。一昨年度から公共空間デザイングループというグループが組織化され、そのグループのリーダーを務めています。
2021年現在、大阪東京合わせて7名のメンバーとともに国内の道路、公園、駅前広場、歩行者デッキ等の公共空間のデザイン、設計のプロジェクトに取り組んでいます。プロジェクトでは、誰かに愛され、多様な私的な感性を刺激する公共空間を実現することを大事にしたいと考えています。EA協会が標榜している「高い芸術的感性とともに公共デザインを実践できる人材として認定された技術者」というエンジニア・アーキテクト像に自分が当てはまるかどうかは自信がありませんが、EA協会入会を機に、初心に帰りつつ既成概念や組織に捉われず、高質なプロジェクトの実現のため、日々精進していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

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大藪 善久 さん
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株式会社SOCIの大藪です。ソウシという読み方になります。東京大学景観研究室を卒業・修了後、日建設計シビルに9年ほど在籍したのち独立し、現在3年目になります。これまで諸先輩方が切り開いてきた、エンジニアアーキテクトという職能を自分なりに受け継ぎながら、そして次の世代にしっかりとバトン渡せるように活動していければと思います。

 

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小笠原 浩幸 さん
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皆様こんにちは。合同会社みちくさの小笠原浩幸と申します。
鉄ちゃんです。日本交通技術(株)在籍時は、とある新地下駅の計画から構造設計まで行っていました。鉄道構造物の設計を手掛ける中、エンジニア・アーキテクトの職能にある種の希望を感じ、(株)EAUに移籍。主にみち空間のデザインを行ってきました。
あわせて、千葉大学の学生で構成されるまちづくりNPO「Drops」を運営しています。「学園通り」を舞台に地道な取組みを展開してきました。
地域に根差したみちづくりに挑戦すべく、設計拠点を地元千葉に移して合同会社みちくさを設立。学園通りをフィールドとして実地的な知見を増やしながら、みちをテーマにしたデザイン活動を展開していきます。
現在、西都記紀の道を舞台にしたドキュメンタリー映画「みちのみちのり」を制作中!今年12月公開予定です。ご期待ください。