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2012.05.26

早稲田まちづくり国際シンポジウム2012ならびに早稲田メイヤーズ会議2012開催のお知らせ

EA協会が後援するシンポジウムのお知らせです。

 

 

早稲田まちづくり国際シンポジウム2012ならびに早稲田メイヤーズ会議2012を、
来る7月14・15日に下記の概要にて開催いたします。
みなさまぜひともご来場くださいますよう、お願い申し上げます。
●早稲田まちづくり国際シンポジウム2012
「生態有機都市のデザイン—2022年への道程 自然環境との応答とコモンズの創成」
●早稲田メイヤーズ会議2012
「地域再生-これまでの20年、これからの20年」

■開催概要
開催日時:7月14日(土)〜15日(日)
会場 :早稲田大学国際会議場・井深記念ホール(東京都新宿区西早稲田1-20-14)
参加費 :一般¥3,000 / 早稲田都市計画フォーラム会員¥2,000 / 学生無料
申し込み:参加ご希望の方は下記ウェブまたはFAX にてお申し込み下さい
http://www.toshiforum.arch.waseda.ac.jp/sympo.html
FAX での申し込みは、氏名・連絡先・区分(会員/ 一般/ 学生)を記載の上
03-3205-2897(担当:永野)までお送り下さい
主催 :早稲田まちづくり国際シンポジウム2012 実行委員会/ 早稲田都市計画フォーラム/ 早稲田大学都市地域研究所
お問い合わせ
早稲田大学理工学術院建築学専攻 有賀隆研究室
〒169-8555 東京都新宿区大久保3-4-1 55N-7F-06B
FAX 03-3205-2897(担当:永野)
■プログラム概要
第一日目【7/14(土)】
●早稲田まちづくり国際シンポジウム2012
「生態有機都市のデザイン—2022年への道程 自然環境との応答とコモンズの創成」
これから本格化する東日本大震災の復興プロセスにおいて、人口縮退期を見据えた、拡大を伴わない再生の在り方が重要視されている。都市が継続的に成長・発展するためになすべきことは、建築や都市基盤ストックの再価値化と、自然環境や生態系が果たす役割とを再検証し、自然・生態環境と有機的につながる設計・計画論を提示することなのではないだろうか。
今回は二十周年の節目として、「生態有機都市のデザイン—2022 年への道程 自然環境との応答とコモンズの創成」をテーマに掲げ、自然環境との応答による新たな計画指標の提示のもと有機的な自律都市へのアプローチを開拓し、多面的な事象の相互編集としての生態有機都市のくらしを具体的に描き出したい。
午前9時30分〜12時00分:趣旨説明・基調講演・主題討議
基調講演
(仮題)「生態環境と人間居住の有機体としての都市デザイン」
ピーター・C・ボッセルマン(U.C.バークレー校・環境デザイン学研究科・教授)
(仮題)「地域環境資源を活かす持続可能な社会開発」
ジャンフランコ・フランツ(フェッラーラ大学・エコポリスプログラム・准教授)
午後1時00分〜1時30分:招待講演
招待講演 (仮題)「復興プロセスで考える地域自然と人間居住」
北原啓司(弘前大学・教育学部・教授、副学部長)
午後1時40分〜6時00分:パネル・ディスカッション
セッション1:生態有機都市をつくる—自然環境との応答と自律都市へのアプローチ
パネリスト:・村木美貴(千葉大学・大学院工学研究科・准教授)・横張真(東京大学・大学院新領域創成科学研究科・教授)・中村晋一郎(東京大学・「水の知」(サントリー)総括寄付講座・特任助教)・北奥智規(UR都市機構)
コーディネーター:野中勝利(筑波大学・大学院人間総合科学研究科・教授)
セッション2:生態有機都市を生きる —コモンズの創生とくらしのデザイン
パネリスト:・萩原喜之(中部リサイクル運動市民の会)・吉村伸一((株)吉村伸一流域計画室)・笠真希(デルフト工科大学)・高野雅夫(名古屋大学・大学院環境学研究科・教授)
コーディネーター: 佐々木葉(早稲田大学・理工学術院・教授)
第二日目【7/15(日)】
午前9時30分〜12時00分:総括セッション
各セッションの報告をもとにした総合討議・提言
パネリスト:横張真(前掲)・高野雅夫(前掲)・村木美貴(前掲)・笠真希(前掲)
コーディネーター:有賀隆(前掲)
コメンテーター:ピーター・C・ボッセルマン(前掲)・ジャンフランコ・フランツ(前掲)北原啓司(前掲)
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午後13時00分〜17時30分
●早稲田メイヤーズ会議2012
「地域再生-これまでの20年、これからの20年-」
これまでの20 年間<Two Decades>のめまぐるしい動きを経て、都市では中心市街地の再生、歴史的資産の保全、災害復興等への対応が迫られている。地方自治においては、地方分権、参加や協働の浸透により、市民主体の創造的なまちづくりが全国各地で展開されてきた。 『早稲田まちづくりシンポジウム&早稲田メイヤーズ会議』が始まった1993 年はこの激動の20 年の起点であった。地方自治の最先端に立つメイヤー(市長)をむかえ、討議を重ねて今年で20 回になる。これまでの積み重ねを振り返り、これからの地域再生と地方自治のあり方について展望したい。
・趣旨説明  佐藤滋(早稲田大学 教授)
・開会挨拶  森真(各務原市長)
・基調講演  神野直彦(東京大学 名誉教授)
セッション1:これからの地域ガバナンス/マネジメントを展望する
パネリスト:・岡村幸四郎(川口市長)・瀬戸孝則(福島市長)・牧野光朗(飯田市長)・清原慶子(三鷹市長)
コメンテーター:・後藤春彦(早稲田大学 教授)
コーディネーター:・早田宰(早稲田大学 教授)・齋藤博(大東文化大学 講師)
セッション2:地域社会が歩んできた“Two Decades”を振り返る
パネリスト:・河内山哲朗(元柳井市長)・榛村純一(元掛川市長)・土屋正忠(元武蔵野市長)
コーディネーター:・田村和寿(桐蔭横浜大学 教授)・青山彰久(読売新聞 編集委員)